オススメ書籍一覧 !!

みくろまるのつぶやき

こんにちは、みくろまるだYo( ´ ▽ ` )!
今回は、ちょっと趣向を変えてオススメ書籍の紹介です。

みくろまる自身が、最も効率の良い投資と考えているのは読書です。How to 本でも、啓発本でも、小説でも、著者が長期間かけて学んだものを短時間かつ低価格で、自分自身のペースに合わせて読むことができるからです。

今回は、読書が好きな みくろまるが勉強になったなぁ〜・・・とか、面白い考え方だな〜・・・とか、これは読んでおくべきだな〜・・・とか思った本を掲載してみます。

みくろまる自身が難しい本が苦手なので、読みやすいものが多いとおもます。是非、一度手に取ってみてくださいねヽ(´▽`)/

投資関連本

①著者:橘玲
 新版 お金持ちになれる黄金の羽の拾い方

内容:やや難しい
対象:投資家、副業家を目指す人

日韓共同開催W杯のチケットが余っていたのに、日本人は全く買うことができず、7000円のチケットを20万円出して買ったりしていました。しかし、実は少しの知識と労力があれば、海外のチケットサイト(しかもFIFA公式)でチケットがいくらでも買えたことから、「必要な情報を的確に入手し、活用する知識を有していれば、人生はいくらでも近道ができる」と教えてくれます。

こういった情報は、インターネットが急速に普及したことで、誰もがアクセスできるものになっている一方で、そういった情報があることすら知らず、活用できなければひたすら人生を遠回りするしかありません。残酷な情報社会の縮図を見せながら、あなたはどうしたいか?…と問いかけてくれます。

さらに投資には必要不可欠な知識である「複利」の効果や「収入」を増やすことの重要性、税金に関する知識、自身を法人化する方法など幅広い「人生を生きる知恵」を授けてくれます。これほどの内容が、たった1冊に凝縮され、しかも数百円で手に入る時代に生まれたことを感謝した本です。是非とも手に取ってみることをお勧めします。

②著者:山崎元
 難しいことはわかりませんが「お金の増やし方」を教えてください!

内容:簡単
対象:これから投資を始める人、投資に興味がない人

楽天証券経済研究所の客員研究員をしている山崎元さんの著書です。これでもか!・・・というほど、わかりやすく明確にお金に関する知識を教えてくれます。こちらは漫画風になっており、橘玲さんの本より、さらに読みやすくなっています。ただ、山崎元さんの口が悪いので少し気分を害する方がいるかもしれないのでご注意ください(笑)

こちらの本では、とにかくNISA、iDeCoだけはmustでやっておけと強く教えてくれます。また家や保険に関しても何故必要ないのかといった内容を細かく説明してくれますから、悩んでいる方は参考になると思います(それでも みくろまるは家を買いましたが・・・)。

本の最後に「結局やること」を記載してくれていることも丁寧でありがたいです。本を読むと満足してしまい、実際には行動に移していなかったなんて方も多いようなので最後の部分を読んで、是非ともお金を増やせるように行動してみてください( ´ ▽ ` )

③著者:ジョージ・S・クレイソン
 漫画 バビロン大富豪の教え

内容:簡単(子供にも読めます)
対象:子供〜大人まで

こちらは説明不要なくらい有名かもしれません。一時期、中田あっちゃんがYouTubeで取り上げて、大反響となっていた本です。これは、自分自身が読むために買ったのではなく、息子に少しでも金融リテラシーを身につけて欲しいな・・・と思って購入しました。

結果、大正解です!本の中に、お金持ちになるための7つの教えが出てくるのですが、息子は7つ全て暗記しています_:(´ཀ`」 ∠):スゲエナ 内容は漫画になっているので、子供でも苦痛なく読めたとのことでした。

本を読めたとしても内容を理解できているか不安でしたが、渡したお小遣いやお年玉の一部を貯金したいと言っていることから、少なくとも本書の一部は理解しているようです。小学校1年生の息子が内容を理解できるくらいなので、子供への投資関連読み物としてちょうど良いのかもしれません。

子供だけじゃない!深淵なる絵本の世界!

①著者:林 木林
 二番目の悪者

内容:小学校低学年だと やや困難?
対象:小学校高学年〜高校生

SNSを使用する現代社会においては、もう教科書にしたほうがいいんではないだろうか?・・・とまで感じた本。どうしても子供たちに読ませたくて衝動買いしてしまったほどです。

内容は王様になりたい悪いライオンが、心優しいライオンを貶めて、悪いライオンが王様になるという物語になります。悪いライオンが王様を目指す過程で、心優しいライオンの悪いうわさ話を広めるのですが、ほとんどの人(動物)は事実を調べず、次々に悪い噂が広がり、心優しいライオンを追いやってしまうのです。

悪いライオンが治める国の状況は、悪化の一途を辿るのですが、原因は誰にあるのかを問われたとき、自分は無関係と言えるのだろうか?と痛烈に問いかけてきます。本書の最後に「これがフィクションだといえるだろうか?」という文章があるのですが、みくろまるは現代の日本においても非常に重大な課題を示していると感じました。是非とも子供と読んでみて欲しいです。

②著者:レオ・レオニ
 せかいいち おおきな うち

内容:簡単
対象:幼児〜小学校低学年

ちいさな かたつむりが大きなうちを欲しがる・・・という場面から話が始まります。身の丈にあわないものが、如何にして身を滅ぼすことになるのかがわかりやすく、でも残酷に描かれています。

せかいいち おおきな うちを持つ かたつむりは、おおきなうちを持っている優越感に浸りながら満足げに過ごすのですが、ある時を迎え、それが自分に過ぎたるものであったと気付かされるのです。この場面が何ともいえず切ない気持ちにさせられます。

絵のタッチが優しいので、決して嫌な気持ちにはならないのですが印象に残る場面ですね。子供のうちに読んでおくことで、多様な考え方の一助になるかもしれません。

③著者:しおたにまみこ
 たまごのはなし

内容:簡単〜深淵
対象:子供〜大人

まず何ともいえない絵が好きです。途中で たまごがマシュマロをかじる場面があるのですが、一度見たら脳内に張り付いて離れない顔して かじってます(笑)たまごが少しひねくれているのですが、考えてみると正しいことしか言っていないところも面白いですね。テーマは「価値観」といったところでしょうか?

内容は、たまごとマシュマロが動き出す→キッチンを散歩する→雨の日のできごと・・・の3部構成になっているのですが、一番印象深いのは最後。ナッツたちが喧嘩しているところにマシュマロが出くわすのですが、大人がこの場面をみると人種差別や いじめ、職場内でのイザコザなど思い当たる節が多すぎて、ひたすらに考えさせられました。子供はただ笑ってみているだけでしたが、読む方の年齢や立場によって得られる示唆も全く異なるところが非常に面白いですね。

まとめ

少し趣向を変えてお送りした内容ですが、いかがでしたでしょうか?こんな本も面白かったよ!・・・などありましたら、是非紹介してくださいね。

休みの日に早起きして、コーヒーを飲みながら本を読むことが最近の楽しみですが、歳を重ねても、子供の頃と同じように楽しめる本は やはり最高です。これからも読書を楽しんでいこうと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた( ´ ▽ ` )

執筆者:みくろまる

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