クロス取引規制⁉︎ 楽天証券でのクロス取引注文方法が変更‼︎

クロス取引応用編

こんにちは、みくろまるだYo( ´ ▽ ` )!
今回は青天の霹靂!!楽天証券でクロス取引が規制される⁈…情報がSNSを駆け巡りました!それは以下に出てくるようなメールが送付されたからです。そこで今回は、本当に優待クロスが規制されるのかについて検討してみたいと思います。

最初に結果から言うと、『今後も楽天証券での優待クロスは可能』ということのが、みくろまるの私見になります。ただし、未確認情報(SNS)を含むことと、みくろまる自身が楽天証券ユーザーではないため、あくまでも優待クロサーの一意見として聞いてくださいねm(_ _)m

まぁ、一番早いのは楽天以外の証券会社を準備しておくことなんですが、他の証券会社も追随する可能性があるため、対応策を考えておくことは重要かと思いますので、是非ご覧ください。

楽天でクロス取引が出来なくなる?

8月25日にこのようなメールが楽天証券利用者の方に届いたそうです。それが以下の文言…

まとめると…

今後は注文方法が変わります。
本メールの内容が施行されるのは2020年10月31日からです。(以下その内容)
①現物同士のクロス取引は出来ない
②信用でのクロス取引では、ザラ場中に執行されることになる注文は受け付けない
③信用取引の期日延長は『寄付』『引け』なら問題なく可能

※クロス取引を行う場合、取引回数や出来高によって、他の投資家に誤解を生じさせてはならない。

優待クロス屋からみた疑問点は?

これを優待クロスをする側から読み解くと…
①’ → そもそも現物同士でクロスすることはないから関係ない
②’ → 信用でのクロス取引も『寄付』『引け』なら可能
    優待クロスの場合も『寄付』でいける
③’ → 信用取引の延長をするわけじゃないから関係ない
さらに出る疑問として
④’ → 『信用売り』⇄『現物買い』はできるのか?
…といったところでしょうか。

SNS上からの情報

これに対してTwitterで答えとなるようなツイートがあったので掲載しますね。

この文言からいくと、注文の際に『本日中』でなく、『寄り』『引け』で注文すれば、疑問②’については問題ないと読み取れます。一応、ツイ主さんも同様に考えておられるようです。

掲載させていただいた方、ありがとうございますm(_ _)m

…となると、疑問④’についても、今までと変わらず優待クロスできると考えて良さそうですが、その場合、このメールの真意を図りかねます。メールで送付してきたということは、何かの意図があって送っているはずですが、それが優待クロスを行っている人向けの注意ではないということなのか…

そこで注目したいのは※クロス取引を行う場合、取引回数や出来高によって、他の投資家に誤解を生じさせてはならない…という文言。疑問②’④’については、一般レベルであれば問題ないのですが、最近の優待クロスは何千万円という単位で行う方もおり、出来高を増加させることがしばしばあります。こういった不公正取引とみなされるような取引への忠告であって、一般レベルの優待クロスを禁止すると言った方向性はないと読み取りました。

今回の件に関する私見

実際には、10月31日になったときに優待クロスをしてみないと、どうなるのかは分かりませんが、現状では優待クロスがなくなると言った方向性ではなさそうです。なにせ、上記のようなメールを送ってきた楽天証券自体のホームページでは、いまだにデカデカと下記のような画像が出ているからwww。

考えてみれば、証券会社にとってクロス取引によって得られる手数料は、捨てがたい収益のはずです。自分から積極的に捨てに行くとは考えにくいんですよね。以下に、SBIが発表している2020年版 各証券会社の収益に対する手数料の割合を示します。

SBI:23.2%
楽天:24.7%
カブコム:29.8%
松井:50.4%

如何でしょうか?もちろん全てがクロス取引によるものではありませんが、証券会社の収益の20-50%は手数料からきていますから、優待クロスについても簡単には禁止される流れにならないと考えています。ただし、本メール配信後しばらくして、楽天証券のホームページから優待クロスの情報が削除されるようなことがあれば、楽天では優待クロスが廃止されるかもしれません。今後の動向を見守りましょう。

まとめ

まだ情報が少なく、正確性にかける情報も含んでおりますので最終的な判断はご自身でお願いします。

最初に言ったように、今後も優待クロスをしていく上で間違いないのは、SBIや日興証券など、まだ今回のようなメールが送られていない証券会社の口座も開いておくことです。

今回は以上になりますが、優待クロスという超有益な取引を末長く続けていけるように情報収集と発信を続けていきます。今後ともよろしくお願い致します。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!
ではまた( ´ ▽ ` )!

執筆者:みくろまる

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