4月 優待クロスおすすめ銘柄

各月おすすめ優待

こんにちは、みくろまるだYo( ´ ▽ ` )!

今回は4月優待クロス銘柄を紹介していこうと思います。

紹介する銘柄は全部で11銘柄なんですが、調べていく中で少し悲しい事実が判明しました・・・。この話は、優待銘柄を紹介した後、後半でお伝えしようと思います。

まずは4月にクロスできる おすすめ銘柄をサッと紹介するYo!

これ1枚で4月優待クロス銘柄はコンプリート‼︎

4月に優待クロスが可能な銘柄数は11銘柄・・・
少ないなぁ・・・これ3月と分けて欲しいんですけど
_:(´ཀ`」 ∠):

毎度のことながらおすすめ銘柄を黄色にしたけど、少ないなぁm(_ _)m

利回り高めなものはヤーマン、HIS、アイケイケイってところですか。
それでも他の月に比較すると全般的に低いから無理せず5月銘柄に目を向けても良いかもしれませんね。

悲しい事実とは?

最初に結果からお伝えすると、なんと今回紹介した優待クロス対象の11銘柄全てが対前年度で、株価が下落していたんだYo…_:(´ཀ`」 ∠):

優待銘柄が好きで、これらを買い集めている方からみると残念な結果でした。もちろん現時点で日本市場全体が低下傾向であることも関連しているとは思います。

しかしそれだけではなく、優待銘柄の中には売り上げのほとんどを日本に依存している企業が多いのも事実です。特に外食、服飾産業ではそういった傾向が強く、市場規模が縮小する日本において、売上高も上がらず成長性も見込みにくい銘柄が多くなっていると感じます(もちろんそうでない銘柄もあります)。

自分自身、以前は優待銘柄を中心に購入していました。しかし、年々低下する株価、低い成長性を目の当たりにし、このままでは資産形成できないと諦め、米国ETFに乗り換えた過去があります。

現在では優待目的での株式購入はしていません。資産形成と優待取得が相反するものだと考えるようになったからです。もちろん、優良な株主優待を出しながら成長も期待できるオリックスやKDDIのような企業もあります。しかし、それは一握りの優良企業のみで、日本市場全体としては明らかに少数派だと思います。

であれば、優待はキッパリと優待クロスで取得して、資産形成は全世界株や米国株などにするのが効率的だと考えています。生活防衛費で優待クロスできれば最高ですよね!

もちろん考え方は個人個人で違うと思いますから、優待メインで資産形成することだって全く問題ないと思います。あくまで みくろまる個人の意見ですYo( ´ ▽ ` )

まとめ

4月の優待クロスは小休止といった感じです。
むしろ早めに5月6月に目を向けても良いかもしれませんね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ではまた( ´ ▽ ` )

執筆者:みくろまる

コメント

  1. なお より:

    はじめまして。
    今月からクロス取引を始めて、みくろまるさんの記事を参考にさせて頂きました。
    分かりやすくて、とても助かりました。
    ありがとうございましたm(_ _)m
    お忙しい中申し訳ありませんが、教えて頂けたら助かります。

    日興証券の電子交付履歴から「特定口座源泉徴収明細書」を見ているのですが、
    取得価格が「取引報告書」とは違っています。
    その為、「注文約定一覧」の「現引」と「現渡」の受付№から、
    「信用取引注文約定明細」の「諸経費・金利欄」の金額を足したものと、
    「特定口座源泉徴収明細書」に記載されている「損益」の金額が合いません。
    クロス取引にかかったコストは、「特定口座源泉徴収明細書」の「損益」の金額なので
    しょうか?

    分かりづらい説明ですみません。
    日興証券に電話で聞こうかとも思ったのですが、うまく説明出来るか分からず怖くて、
    お優しいみくろまるさんに質問してしまいました。すみませんm(_ _)m
    こんな説明で分かりましたら、宜しくお願い致します。

    • なおさん

      はじめまして、ブログを読んでいただけて嬉しいです( ´ ▽ ` )
      ご質問は「特定口座源泉徴収明細書」の取得価格と「取引報告書」の売付約定金額が100円ほどズレている!…という現象でよろしいでしょうか?

      ・・・クロス取引を始めてすぐに、このレベルの違いに気がつくっていうのは凄いですね!
      なおさんのクロス取引の理解度の高さに驚いています。

      実は、恥ずかしながら私もこの問題を長らく放置しておりました…_:(´ཀ`」 ∠):
      なおさんにご質問いただいたので、これを機会に日興証券さんに問い合わせてみようと思います!

      私自身は大雑把な性格なもので、この問題について全体的に100円程度ズレているのであれば、何か理由があるんだろうなぁ・・・(*´ω`*)くらいにしか考えていませんでした!

      少しお時間をいただくことになりますが、待っていただけますでしょうか?
      もちろん、他の方に聞いてみるよ!・・・ということでも構いません( ´ ▽ ` )
      その場合も、私自身が調べたらここに載せておきますので、もし他の方に聞いてもわからなければ、ここをみていただけたらと思います。

      もしTwitterなどやっておられるようでしたら、Twitterの反応の方が早いので、そちらかご質問いただければもう少し早く対応できるかと思います。
      今後ともよろしくお願いいたします。

      みくろまる( ´ ▽ ` )

  2. なお より:

    みくろまる先生っっっ!
    はいっ、その現象でございます。

    例えば「取引報告書」で調べて、貸株料448円+金利200円=648円のものが、
    「特定口座源泉徴収明細書」の「損益」欄では、1448円となっており、
    何でこんなに違うのだろう…と思ったのです。
    良く見ると、取得価格が1000円違っていまして。←この銘柄は1000株取得しました。

    昨年から、他の証券会社で現物のみを少~しやっているのですが、
    株取引について理解していない点も多く、証券会社に問い合わせても、
    先方が言っている事を理解出来ないんじゃないかと…(^^;
    みくろまるさんが聞いて下さるなんて、とてもとても心強いです。
    本当にすみません。
    ありがとうございます。
    急ぎではありませんので、みくろまるさんの都合の良い時にお願い致します。

    他に聞く人もおらず、Twitterもやっていないので、ドキドキしながら書き込みさせて頂きました。
    そうしたらこんな神対応(ToT)うるうるしてしまいました。
    これからも、ブログを楽しみにしています。
    みくろまるさんの明るい「Yo( ´ ▽ ` )!」が大好きです。
    こちらこそ、宜しくお願い致します。

    • なおさん

      時間ができたので確認してみました!

      結論から言えば、マイナスはなく、むしろプラスになるので心配ありません!・・・という結果になります。
      今から例えを出しますが、あまり話がうまくないのはご承知おきください_:(´ཀ`」 ∠):

      例えば貸株料448円+金利200円の場合、手数料は648円のはずです。
      しかし実際の損益欄では1448円となっている。。。これはなぜか?

      実は特定口座における取得額の計算方法が特殊だから!というのが答えになります。

      実は特定口座における取得額は、現引した株式の金額を取得株数で割ったうえで計算されます。
      どういうことかというと取得金額が100,010円を100株取得した場合
      100,010 ÷ 100株 = 1株1000.1円 となります。

      すると不思議なことに証券会社はこの端数0.1円を1円として計算します。
      1株1001円計算になり、100株になるとあら不思議・・・100,100円で取得したことになるのです!!

      結果として取得金額は100,100円  売却時は元通りの値段になるので1株ごとに1円ほど多く損失が出たことになります。

      私の「取引報告書」と「特定口座源泉徴収明細」のズレが1銘柄あたり100円
      なおさんの「取引報告書」と「特定口座源泉徴収明細」のズレが1銘柄あたり1000円であったのはこの計算のせいだと思います。

      私の3月における優待クロス銘柄は全て100株ずつ行い、なおさんは1000株行ったとの話がありましたね。
      このズレの違いはまさにこの部分が原因と推察します。

      そして、この100円、1000円のズレがなぜ問題ないかというと、この架空の損失は年末の「特定口座における損益通算」でプラスに働くからです!

      特定口座では配当金などがある場合、年間の損失を税金から還付してくれるのですが、その還付額が上がることになるからです。
      配当金には20.315%の税金がかかっているので、1000円の配当金を得ても200円以上も国に持っていかれます_:(´ཀ`」 ∠):チクショウ
      ですが、特定口座上でマイナスがあれば還付されることになるのです!

      マイナスが1000円あれば、配当金からひかれた税金が200円!
      マイナスが10000円あれば、配当金からひかれた税金が2000円も還付されることになります!

      要するに特定口座上で本来のマイナスより多く計上されているということは、還付される額面が増える可能性が上がるので
      心配することはなく、むしろ喜ばしいこととなります!
      もちろん、配当金からの税金の支払いなどがなければ還付もないのですが、
      ないものがないだけなので勝手に架空の損失を大きくしてくれる分には私たちにメリットはあってもデメリットはないのです!

      優待クロスばんざーいヽ(´▽`)/

      大まかにはこんな感じですが、伝わったでしょうか?
      伝わりにくかったと思うので、継続して質問があればなんなりとご質問ください(`_´)ゞ

  3. なお より:

    みくろまる先生、詳しい説明ありがとうございますm(_ _)m
    …と言う事は、実際は「取引報告書」が正しいのであり、
    「特定口座源泉徴収明細書」の金額は、その特殊な計算によって架空の損失なのですね?!

    うっすらと思い出したのですが、昨年現物株を売却した時に、
    自分が計算した利益と、証券会社のHPでの数字が違っており、
    自分の計算より少なかったので軽くショックで(^^;恐る恐る電話したのでした。
    スラスラと説明されて、その場では納得してそのままにしていました。
    その時説明されたのが、この特殊な計算方法でした!と言う事に今気が付きました(^^;

    そして、「確定申告はこちら(少ない方)の金額でして下さい」と言われたのです。
    その時は、利益が思ってたより少なくがっくし気分だったので(笑)、「はい」と答えただけでしたが、
    みくろまるさんの説明を読んでから、そう言えば…と思い出して証券会社のHPの
    取引履歴を見たら、自分で計算した利益と一致していたのです。←忘れ去られていた疑問が、今解けました(*^^*)

    と言う事は、利益は少なく、損失は多く計上されるのですねΣ(・ω・ノ)ノ!
    こんなウマい話が…((+_+))
    みくろまるさんがこうして文字にして下さった事で、今回の事が分かっただけでなく、
    昨年の疑問まで解けました。
    本当にありがとうございましたm(_ _)m
    まだまだ株に関して初心者なので、これからもブログを参考にさせて下さいね(^^♪

タイトルとURLをコピーしました