こんにちは、みくろまるです( ´ ▽ ` )
今回紹介するのは、単元未満株の保有で狙える株主優待を紹介していきます。
普段は優待クロスを紹介していますが、こちらも負けず劣らずのお得情報ですよ!
そもそも株は、1株1000円でも、株式市場で購入するには100株などを1単元として、まとめて購入する必要がありました。すると、購入するには1000円×100株で10万円が必要になってしまいます。そのため、株主優待が取得したくても、高額で手が出せないといったことも多いのではないでしょうか?
そんな中、単元未満株が購入できるようになり、1株でも持っていれば株主優待がもらえる!…といった企業もあるようです。今回は、そんな単元未満株でも株主優待がもらえる企業を紹介していきます。
今回いいたいこと
・世の中には、買いやすい単元未満株といったものがある
・ミニ株と単元未満株は違う
・ミニ株では株主優待を取得できない
・数は非常に少ないが、単元未満の1株でも株主優待をくれる神企業が存在する
・ただし株主としての議決権はない(クロス目的なら特に困らない)
・単元未満株は、株主優待に興味はあるが、大金は出せない…といった方にもお勧め
・購入時の手数料は、証券会社やプランによって異なるため、要確認
そもそも単元未満株って何?
日本の株式市場では、株式を売買する単位のことを1単元といい、各上場会社が定めています。日本において上場会社が定めている1単元は、100株であることが多いです。
これに対して、各企業が定めた株数に満たない株式のことを、単元を満たしていない株ということで『単元未満株』といいます。端株とも言われていますが、端株は本来、1株にも満たない株のことを言いますので、厳密には違うようです。
この単元株未満には注意点があって、株主にはなれますが、議決権はありません。また、単元以上(100株以上など)から株主優待を配布している企業が多く、単元未満でも株主優待をくれる企業は非常に稀です。
もう一点、単元未満株と似ているものに、ミニ株というものがあります。こちらは、通常の『10分の1』単位などで売買できるものですが、単元未満株とは異なるものです。ミニ株の場合は、株主として証券会社の名前が記載されるため、株主優待を取得できませんので注意してください。
株主優待をもらうには?
株主優待は、株式を発行している企業が、株主への感謝や自分達の企業をより知ってもらおうと配布しているものです。基本的には、先に述べたような単元を満たしている株主に対して、保有株数の多少に合わせて配布されます。以下は吉野家HDの株主優待の例です。
先ほど述べたように、100株=1単元以上を保有していないと株主優待を取得できないことがわかるかと思います。この単元数以上の株を権利付確定日と言われる月の基準日に持っていれば良いということです。
しかし、一部の会社では、単元未満株(1株保有など)でも株主優待をもらえるというのです((((;゚Д゚)))))))ナニー⁈
その場合、値段が安い株であれば数百円でも株主優待が貰えてしまう…むしろ大丈夫なんかな?…と、こちらが心配してしまうほどです(´-`).。oOシンパーイ
単元未満株でも株主優待を配布してくれる神企業一覧
裏どりが十分でない情報もあります。あくまで参考程度に見てください。最終的な購入の判断は、ご自身でm(_ _)m
ちなみに、下図で東天紅(50株必要)を除いて、株を全て1単元ずつ購入しても10,763円です。これで受け取ることができる株主優待を考えると破格だわぃな…_:(´ཀ`」 ∠):
ちなみに6月に配布された3月分の日本テレビHDの株主優待は、1単元以上の株式を保持していない場合はなかったそうです_:(´ཀ`」 ∠):もしかしたら日本テレビHDは今後、単元未満株の株主には株主優待を出さなくなるかもしれませんね…
優待、配当目的で単元株を購入するリスク
勿論、中には単元未満株でなく、単元を満たすように株を購入したい!…と思う方もいるでしょう。しかし、それは本当によく考えた結果ですか?
以下の画像は自分が、日本株式の中で、いまだ唯一持っている企業の株価推移です。大きく買えば、マイナスだって大きくなりうるのですよ・・・
見えますか?−43%…額面にして30万円以上のマイナスです(笑)こうなると、どうにもならんですね。いくら高配当でいくら株主優待がよくても、気をつけないといけない1つの例です。
ちなみにマイナスではありますが、JTの株主優待は、使いやすいレンチンご飯で、配当は5%越えですから、JT自体は魅力的ですよ。悪いのは、みくろまるが買ったタイミングってだけですからね…_:(´ཀ`」 ∠): お間違いのないように
単元未満株の購入方法
単元未満株は、SBI証券ならS株、マネックスならワン株から購入できます。しかし、上記証券会社の株式購入手数料は、1約定毎にかかるため若干高めとなります。最近は、単元未満株などの取引に特化したネオモバイル(SBI証券)、フロッギー(マネックス証券)などもあります。
別記事で購入代金を比較検討予定ですが、SBI証券の場合…1約定毎に50円なのに対して、ネオモバイルは、合計額が50万円までの取引であれば月額220円の定額制です。もし、細かい取引を何度も繰り返すのであれば、ネオモバイルやフロッギーを検討した方が良いかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
少額で購入できる単元未満株にも魅力のある株主優待はあります。
いきなり数十万円だして、高配当や株主優待に気を取られ、みくろまるのように資産を削られないように注意してください。
それではより良い株主優待ライフをお送りください。
余裕がある人は、一緒に優待クロスして株主優待を楽しみましょう!
ではまた( ´ ▽ ` )
執筆者:みくろまる
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